給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから

高血圧の方はヒートショックに注意。高齢者施設様の給食はクックチル食材のみんなの食事までご相談ください。

【最強寒波】ヒートショックに要警戒

この冬一番の最強寒波が到来しており、ヒートショックへの警戒がされています。

ヒートショックとは急激な温度変化により血圧が上下に大きく変動することで、主に心臓や血管などの身体にダメージを受けることです。
特に冬の入浴でのヒートショックには注意が必要です。
暖かい室内から寒い脱衣所・浴室に移動することで身体の熱を奪われないよう血管が縮み、血圧が上がります。
その後浴槽で身体が温まることで血管が広がり、血圧が下がります。
この急激な血圧の上下変動が、ヒートショックの原因となっています。

軽度のヒートショックはめまいや立ちくらみの症状があらわれます。
重度になってくると呼吸困難、強い胸の痛み、頭痛、おう吐、ろれつが回らない、失神などの症状があらわれ、心筋梗塞や脳卒中を引き起こしている恐れがあります。

ヒートショックの予防対策としては、
・部屋間の温度差をなくす(入浴前に脱衣所・浴室を暖める)
・手や足からかけ湯を行いお湯の温度に身体を慣らしてから浴槽に入る
・浴槽のお湯は38〜40°にしておき、熱いお湯を徐々に足す
・長湯は避ける
・浴槽から出るときは一気に立ち上がらない
など、急激な温度変化や血圧の変動を緩やかにしていくことが大切です。

また、入浴中に汗をかくことで血中の水分がなくなり血液がドロドロになると、血栓ができやすくなるため、入浴前・入浴後には必ず水分補給を行いましょう。

他に高血圧もヒートショックになる要因となります。
普段から高血圧を予防するために、お食事では血圧が上がりやすくなる塩分を摂りすぎないように注意しましょう。

みんなの食事のクックチル食品は、塩分量などの計算もしっかりとされたバランスの整ったお食事となっています。(管理栄養士監修)
薄味になりがちな高齢者様のお食事ですが、お出汁にこだわり旨味を引き出すことで塩分量などを抑えながらも利用者様に満足していただけるお味に仕上げています。

ヒートショックは突然死をまねく可能性もあり大変危険です。
予防・対策をしっかりと行い、寒い冬を元気に乗り越えましょう。

お食事のご相談ご用命はみんなの食事までお気軽にどうぞ

関連記事