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日々の食事で免疫力アップして花粉症対策をしましょう。クックチル食材は給食のプラットフォーム、みんなの食事(みん食:みんしょく)までお気軽にご相談ください。

【高齢者様の花粉症】お食事でも対策をしましょう。

花粉症の季節到来

暖かな日差しに春の訪れを感じられるようになりましたね。
2月上旬から飛散し始めるスギ花粉が3月はピークとなり、花粉症に悩まされているかたも多いのではないでしょうか。

花粉症とは、アレルゲンとなる植物の花粉が鼻の粘膜や眼の粘膜を刺激することで起こるアレルギー反応です。
花粉症の原因となる植物は、スギ、ヒノキ、ブタクサ、シラカンバ、イネ、ヨモギなどが良く知られているものを含めると約50種類もあるそうです。
これらの花粉が鼻や目から入り、体が異物と認識するとIgE抗体がつくられます。
IgE抗体は、花粉に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積されていきます。
蓄積量があるレベルまで達すると次に花粉が入ってきたときにアレルギー反応を起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水など花粉症の症状を起こします。

数年前までは、高齢者様は若い世代よりも発症率や重症度が低い傾向にあると言われていましたが、現在では花粉症を発症する方、症状に悩まれる方が増加傾向のようです。
高齢者様の花粉症の発症は、年々増えている花粉飛散量や、加齢にともなう免疫力の低下で花粉症などのアレルギー疾患を発症する可能性が高いことが原因と考えられます。

免疫力低下については、加齢にともなうものだけではなく、お食事で十分な栄養が摂れていないことや、便秘などによる腸内環境の乱れも関係しています。

免疫力アップ!花粉症対策と腸活の関係

花粉症の対策は
・マスク、メガネ、帽子の着用をする
・外出を控える、外出後は花粉を室内に持ち込まない
・窓、戸はなるべく閉めておく
・洗濯物は室外干しを避け、室内干しや乾燥機を利用する
・こまめに掃除をする
・空気清浄機を利用する
などがあります。

また、高齢者様はお食事で栄養をしっかり摂ることや腸内環境を整えることも花粉症の対策となります。
免疫に関わる細胞の約60%が腸内に存在すると言われています。
腸内環境が乱れることで、腸内にある免疫を担う細胞の働きに異常が生じ、免疫力低下につながります。
腸内環境を整える腸活の記事https://349.life/news20221108/)も掲載していますので、参考にしてみてください。

高齢者様の花粉症では、鼻水や鼻づまりで鼻呼吸が難しく口呼吸になることが原因で口腔内のトラブルにつながったり、くしゃみで鼻、耳へのダメージ蓄積による疾患リスクや肋骨骨折のリスクもあります。
専門医に受診して早めの対策をとるのはもちろんですが、日常の中でできる対策もしっかりとしていきましょう。

みんなの食事のクックチル食品は管理栄養士監修の栄養バランスの整ったお食事を提供しています。
お食事意欲を高められるよう、味にはもちろん見た目や豊富なメニューなどにもこだわっています。
プランやオプションにより、施設様に合わせた選択食や食事形態、イベント食などもお選びいただけます。
また、おやつやお夜食などの補食のご相談や、お食事でのお困りごと、厨房設備や厨房運営まで高齢者施設様のお食事に関することは何でもみん食にお気軽にお問合せください。

日々の健康は毎日の食事から。クックチル食材はみんなの食事にお問合せください。

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