- HOME
- Magazine
- 二十四節気で愉しむ季節と食材の話
- 4月:清明と穀雨のおはなし
むろい のりこ
管理栄養士/食器ソムリエ/フードコーディネーター:病院・福祉施設の管理栄養士、大手食品メーカー、給食専門の食品メーカーなど、給食業界の経験を積んだ後、独立。現在は食品メーカーのメニュー開発や、病院・高齢者施設・保育園・社員食堂、カフェテリア、そして飲食店と各現場の提供スタイルに合わせ、食のプロへ向...
給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから
24 solar terms
二十四節気で愉しむ季節と食材の話。
春夏秋冬から更に6つに分けた古代から伝わる季節を表す言葉です。
このコラムは1年を通して、自然の季節の移り変わりを五感で愉しみ、旬の食材を知る参考として、 食のライフスタイルをより豊かに愉しむ情報をお届けします。
この時期は春の暖かい日差し差し込み、草木が芽吹き始める頃、明るく清らかに輝いている季節。
食卓も春らしい器に変えてみたり、ちょっと花や植物を添えてみたり、旬の食材を取り入れたりして、テーブルも華やかに、心躍りたくなるようなコーディネートをしてみませんか。
春の雨と和かい日差しをうけて穀物が育つ頃、春の種まきに最適な時期とされます。この時期を過ぎれば立夏、夏はもうすぐです。
あっという間の春をたっぷり感じて、夏に向けての準備をしていきませんか。今回は牛蒡・新じゃがや新玉ねぎを使い、栄養たっぷりのみずみずしい野菜を使ったスープをご紹介していきます。
春の季節の訪れを感じさせる二十四節季、清明と穀雨。この時期に旬な食材、牛蒡と新玉ねぎを使って「牛蒡と新玉ねぎのポタージュ」を作ってみました。
新玉ねぎは、甘みが特徴的であり、そのまま食べても美味しい食材。
オリーブオイルでしっとりするまで炒め、風味豊かな香りの牛蒡とチキンスープを加えて煮込み、豆乳と一緒にブレンダーでトロリとした口当たりに仕上げたポタージュ。
この季節に旬を迎える牛蒡を独特の香りと、甘い新玉ねぎが、春の訪れを感じさせてくれます。旬の食材を取り入れて食卓からも春を感じてみませんか。
管理栄養士/食器ソムリエ/フードコーディネーター:病院・福祉施設の管理栄養士、大手食品メーカー、給食専門の食品メーカーなど、給食業界の経験を積んだ後、独立。現在は食品メーカーのメニュー開発や、病院・高齢者施設・保育園・社員食堂、カフェテリア、そして飲食店と各現場の提供スタイルに合わせ、食のプロへ向...