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7月の行事食

7月:小暑と大暑のおはなし

24 solar terms

二十四節気で愉しむ季節と食材の話。
春夏秋冬から更に6つに分けた古代から伝わる季節を表す言葉です。
このコラムは1年を通して、自然の季節の移り変わりを五感で愉しみ、旬の食材を知る参考として、 食のライフスタイルをより豊かに愉しむ情報をお届けします。

小暑7月7日~7月22日ごろ)-本格的な夏が始まる季節

この時期は、日本の多くの地域で梅雨が明け、初夏から本格的な夏へ移り変わる時。
小暑の間には昔から伝えられてきた風習の七夕まつりがあったり、子ども達は夏休み前だったりと夏を楽しむ季節です。

大暑7月23日~8月7日ごろ)-一年で最も暑さが厳しい時期を表す節季

真夏の暑さがピークに入るころ。
日本全国で最高気温が記録されることが多いです。
以前はこの厳しい暑さも、次の節季である立秋を迎えると少しずつ和らぐとされていましたが、暑さ対策はまだまだ必要な時。熱中症対策をしっかりとり、土用丑の日に鰻を食べたりなど旬の食材やスタミナ食材をしっかり摂って体力を整えて過ごしましょう。

この時期に美味しい食材

魚介
鰻(うなぎ)、アジ、サバ、はも、鯛(たい)など
野菜・果物 
きゅうり、茄子、トマト、ピーマン、オクラ、ズッキーニ、にんじん、トウモロコシ、ゴーヤ、枝豆、桃、スイカ、メロン、葡萄、ブルーベリー、プラムなど

薬味たっぷり『鰻散らし』でお手頃に行事食、土用丑の日はいかが

2024年の土用丑の日は7月24日!
この夏は散らしにしてみてはいかがでしょうか。
鰻散らしは甘辛く香ばしい鰻と一緒に、お好みの野菜や海苔、紅しょうがなどをトッピングすることで、自分好みの一品にカスタマイズが!
アレンジ次第で色んなテイストを楽しめます。
小さく鰻をカットして散らすことで、簡単にそして価格を抑えて作れるのも嬉しいところ。
暑さで食欲がなくなりがちなこの季節も、鰻散らしならきっと美味しくいただけるはず。
この夏は、鰻散らしでパワーアップして暑さを乗り切ってみませんか。

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