むろい のりこ
管理栄養士/食器ソムリエ/フードコーディネーター:病院・福祉施設の管理栄養士、大手食品メーカー、給食専門の食品メーカーなど、給食業界の経験を積んだ後、独立。現在は食品メーカーのメニュー開発や、病院・高齢者施設・保育園・社員食堂、カフェテリア、そして飲食店と各現場の提供スタイルに合わせ、食のプロへ向...
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Food
明日は節分です、様々な世代の方が恵方巻をかぶりつくのでは。
今回は福祉施設の献立を長年携わってきた管理栄養士・むろいがご提案する高齢者やお子さまに喜ばれる恵方巻のレシピをご紹介します。
巻きすがなくてもラップを使えば簡単に作れる恵方巻なので、ぜひこの機会に作ってみては。
高齢者や子どもでも食べやすいよう、具材選びが大切。
『噛み切りやすく、飲み込みやすいもの』を選びましょう。
例えば、塩もみした細切りキュウリや口当たりのいいアボカド、軟らかく炊いたほうれん草、玉子焼き、でんぶなどです。
お刺身は嚙み切りにくさを考慮し焼き魚にしたり、カニカマや蒸し鶏を使用します。
高齢者や子どもでも食べやすい
出来上がり2本分
ラップをしき、焼き海苔をのせます。
①の上に寿司飯を広げ、手前に具材を並べます。
ラップを使って具材を中に入れ込むように巻き始め、巻き終わったら形を整えていきます。
ラップを使うことで具材がはみ出さず、きれいに仕上がります。
高齢者や子どもが食べやすいように、一口大の太さ・細巻きの恵方巻に作るのがポイントです。更に食べやすさを考慮する場合は、カットしていきましょう。
海苔が硬くて嚙み切りにくい方へは、海苔の代わりにレタスや薄焼き玉子などに変えていきます。
具材の選び方や大きさを工夫することで、高齢者や子どもでも美味しく、安全に恵方巻を楽しめます。
お手軽ラップで作る恵方巻はイベントなどで作る楽しさも一緒に味わってみるのもおススメです。
管理栄養士/食器ソムリエ/フードコーディネーター:病院・福祉施設の管理栄養士、大手食品メーカー、給食専門の食品メーカーなど、給食業界の経験を積んだ後、独立。現在は食品メーカーのメニュー開発や、病院・高齢者施設・保育園・社員食堂、カフェテリア、そして飲食店と各現場の提供スタイルに合わせ、食のプロへ向...