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給食のプラットフォーム、ミンショクのマガジンが提案するフードロスの解決方法。

べジブロスで環境と健康を守る!残り野菜の活用レシピ

Food

食品ロスは現代の大きな問題の一つです。特に野菜は保存が難しく、余ったり傷んだりしてしまいがち。今月はフードロス月間にちなんで、余り野菜を活用した環境にもカラダにも優しいスープ「べジブロス」をご紹介。作り方やべジブロスを用いたレシピをお伝えしていきます。

べジブロスのレシピ

べジブロスとは野菜の切りくずや残り野菜を使って作るスープです。余った野菜の皮や茎、種などを使い作っていきます。

作り方

材料

野菜…200g(今回使用した野菜:にんじんの皮・たまねぎの皮・セロリ・生姜の皮・マッシュルーム石づき・えのきだけ(おがくずなどを取り除いておく)・ミニトマト)
水…1ℓ
白ワイン(又は酒)…大さじ1

今回使用したのは野菜の皮や、使いかけの野菜たち。
それらを鍋に入れ、水を加えて煮込みます。

①を鍋に入れ、水を加えて煮込みます。

約30分前後煮込むと、野菜の旨味がスープに溶けだし、べジブロスが完成です。多めに作った場合は冷凍しておくことで、いつでも手軽に使えるのも魅力です。

ポイント

べジブロスで使用する野菜はしっかり洗っておく・傷んだりしている部分は取り除いておきましょう。

べジブロスをベースにしたレシピ

野菜の旨味と甘味がギュッと詰まったべジブロスは様々な料理と相性がよく、スープやシチュー、リゾットなど、料理のベースとして活用することができます。
今回はこのスープと、旬のきのこを用いて「キノコの洋風炊き込み」を作っていきます。
秋の味覚と野菜の美味しさを味わう炊き込みご飯のご紹介です。

RECIPE

キノコの洋風炊き込み

秋の味覚と野菜の美味しさを味わう炊き込みご飯

Ingredients
材料
べジブロス
米…2合
お好みきのこ…200g
オリーブオイル…大さじ1
白ワイン…大さじ1
塩…小さじ1
クミン…小さじ1/2
黒コショウ…お好みで

作り方

米は洗い、水気を切る

きのこは食べやすい大きさにカットしておく

炊飯器に①②と黒コショウ以外の調味料を加え、べジブロスを2合の目盛りまで注いで軽く混ぜて炊飯します。

給食のプラットフォーム、ミンショクのマガジンが提案するフードロスの解決方法。

炊き上がったら10分程蒸らし、器によそって黒コショウをふれば出来上がりです。

ほかにもいろいろ

スパイスのクミンはお好みで入れてみてください。カレー粉を加えると、子ども達が大好きなカレーピラフ風も作れます。季節のお野菜を入れたり、ベーコンや豚肉、白身魚などのたんぱく源を入れて食べ応えある炊き込みもおススメです。

環境にやさしいべジブロス

べジブロスは、食品ロスを減らすだけでなく、環境にもカラダにも優しい料理の一つです。野菜の旨味や栄養がスープに溶けだし、ロスを少なくすることができます。
食品ロス削減と環境保護に取り組んでみませんか?地球のために、普段の生活でムリなく・続けてできるところから始めてみませんか。

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