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食中毒を防ぐのは日々の衛生管理から。みんなの食事ではHACCP基準に準じた工場で製造しております

【食の安全】細菌性・ウイルス性食中毒の予防

お食事を提供するうえで年間を通して食中毒の予防が重要ですが、夏季に発生が多いと言われる細菌性食中毒には『予防3原則』、冬季に発生が多いと言われるウイルス性食中毒には『予防4原則』があります。

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細菌による食中毒を予防するためには、
・ 細菌を食べ物に「つけない」
・ 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
・ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
という3つのことが原則となります。

ウイルスによる食中毒を予防するためには、
・ ウイルスを調理場内に「持ち込まない」
・ 食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」
・ 食べ物にウイルスを「つけない」
・ 付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」
という4つのことが原則となります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00008.html
〈引用:厚生労働省ホームページ〉
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細菌性食中毒、ウイルス性食中毒ともに、製造サイドのこまめな手洗いや調理器具の洗浄・消毒により「つけない」「ひろげない」ことができ、十分な加熱調理を行うことで細菌やウイルスを死滅させ「やっつける」ことができます。

細菌性食中毒の「増やさない」は、細菌の繁殖しやすい温度帯を避け、低温で保存することです。

食材を仕入れてから調理するまで、加熱調理済みの食材どちらも低温保存管理が必要なため、夏季には細菌性食中毒の発生が多いようです。

一方、ウイルス性食中毒の「持ち込まない」は、調理者等厨房スタッフ様がウイルスに感染しない、感染した場合には厨房に入らないようにするなど、スタッフ様の健康状態の把握と管理が重要となります。

高齢者施設様などでの食中毒は集団で感染する可能性も高く、感染した場合高齢者の方は食中毒による体へのダメージも大きく、重篤化することもあります。

以上の観点から病院や高齢者施設内での食中毒のリスクを減らすためには、給食用食材はクックチル食品の導入が非常に有効となります。

クックチル食品は加熱調理後に急速冷却を行い細菌の繁殖しやすい温度帯を短時間で通過することで細菌の繁殖を防ぎます。

食のプラットフォームであるみんなの食事の提携パートナー工場は、HACCP(ハサップ)基準に準じた工場となっており、徹底した温度管理、衛生管理などにより安心で安全なお食事をお届けしています。
ぜひお気軽にお問合せください。

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