QOL(クオリティオブライフ)とは簡単にいうと生活の質です。
健康関連で使われることが多かったようですが、近年では医療・介護現場にとどまらず身近に耳にすることが増えたように思います。
仕事とプライベートの両立をはかり、心も体も健康で暮らすこともまたQOLの向上につながります。
世界的に見て、日本は労働時間が長いことが問題視されています。
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我が国においては依然として長時間労働が問題となっており、長時間労働の削減は喫緊の課題です。これに取り組むため、「働き方の見直し」に向けた企業への働きかけや、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導の徹底等を行っています。
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/151106.html
〈引用:厚生労働省ホームページ〉
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長時間労働削減推進本部も設置され、厚生労働省を挙げての取り組みが行われています。
労働時間が長い理由として、業務量が多く、時間内に終わらせることができず、結果として労働時間が長くなることがあげられています。
そして、高齢者施設で勤務する職員様を始め、調理スタッフさん、栄養士さんの大変さもよく耳にします。
とりわけ施設に在中している栄養士さんは、調理現場に入ることもあるようで、調理現場の業務と栄養士業務のどちらもされている方もおられるようです。
栄養士業務での献立作成は、カロリー計算、献立の幅広さ、禁止食材時の別メニュー考案などを、仕入れ予算内でしなくてはなりません。
献立作成だけではなく、その他事務作業などもあるので、業務過多になることが多いようです。
みん食では管理栄養士監修の献立メニューで栄養バランスのとれたお食事をお届けしています。
禁止食材につきましても主菜については無償で代替えをご用意いたします。
また、実施献立表を始め、栄養価計算書や検食簿、業務日誌、栄養月報等、各種帳票類も毎月セットで送らせていただきます。
ご施設の利用者様のQOL向上はもちろんのこと、少しでもそこに従事する栄養士様のご負担も、軽減できればと思っております。