冬の感染症予防には免疫力を向上することが大切です。
今回は免疫力を高める食べ物をご紹介いたします。
肉・魚・大豆類・卵・乳製品
肉や魚の動物性たんぱく質と大豆類、植物性たんぱく質、卵や乳製品（牛乳・ヨーグルトなど）の良質なたんぱく質をバランスよく摂ることで、体の細胞や免疫物質をつくる働きを維持・向上することができます。
緑黄色野菜
緑黄色野菜にはビタミンAやビタミンC、ビタミンEが豊富です。
中でもビタミンA は細菌やウイルスを殺すマクロファージ（リンパ球や食細胞）を増強して免疫力を高める働きがあると言われています。
きのこ類
きのこ類には食物繊維のひとつβグルカンを多く含み、免疫細胞を活性化させる働きがあります。
しいたけは天日干しをすることで、免疫機能を調整したりカルシウムの吸収を促すビタミンDに変化するため、そのまま食べるよりも天日干しした方がビタミンの栄養価があがります。
発酵食品
醗酵食品には免疫細胞を活性化させる働きを持つ有用菌が豊富に含まれており、栄養をスムーズに吸収する働きがあります。
有用菌で腸内を有用菌優勢な状態に保ち腸内環境を整えることで免疫力を高めることができます。
これらの食べ物を組み合わせバランスよく摂ることで免疫力を高める効果が期待でき、冬の感染症を予防することができます。
いつもの食事に食材をプラスしてみるなどの工夫ではじめてみることもできます。
体も温まり栄養も摂れる具だくさんのお味噌汁などであれば、食べやすく手軽に作れます。
免疫力を高めて冬の感染症を予防していきましょう。
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