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体の具合が悪い場合には無理なく運動しましょう。

ちょいトレ:カラダをほぐし、ココロを整える

Wellness

カラダとココロのリセット:ねじりのポーズ

今回のちょいトレは、ヨガのポーズの中にも多く取り入れられているねじりのポーズのご紹介です。ねじりポーズは、自分自身と向き合いながら体の不調や歪み、心のざわつきやストレスをリセットしてくれます。

YOGA

ねじりポーズの効果

代謝を上げて冷えを改善
ウエストからねじることで内臓が刺激され、内臓機能が活性化されます。
内臓機能が活性化されることで、血行の促進、代謝アップに繋がり、冷えの改善に効果が期待できます。
デトックス効果
ウエストからねじることで腸も刺激されます。腸を刺激することで、老廃物や毒素などを排出する機能が高まり、便秘改善やデトックス効果が期待できます。
姿勢改善
背骨をねじることで背骨周りの筋肉がほぐれ、背骨の歪みや詰まりの改善に効果的です。背骨を整えることで、姿勢の改善に繋がります。
リラックス効果
背骨周りの筋肉をほぐし、背骨を整えることで神経伝達がスムーズになり自律神経が整いやすくなり、リラックス効果があります。呼吸とともに自分自身と向き合うゆったりとした時間もまた、リラックス効果がとてもあります。

では今回は、どの世代の方にも実践していただきやすくヨガのウォーミングアップなどでもよく使われる、座ったままでのねじりのポーズを写真を交えながらお伝えいたします。

ねじりポーズのやり方

老人ホームでのひぼのトレーニングにヨガの運動がおすすめです。

マットの上に座り、左足は伸ばし右足は膝を立てる。伸ばした足と膝を立てた足がクロスするように、右足を左足の外側につく。

デイサービスのお客様でもそれぞれの体調に合ったヨガの運動を。

左手で右足の膝を抱え、右手は体の後ろに置く。
息を吸いながら頭頂から引っ張られるように背骨を伸ばす。

体の具合が悪い場合には無理せず運動しましょう。

息を吐きながらおへそ、胸、肩、首の順に体を右へねじっていく。息を吸うときには背骨を伸ばす意識をし、息を吐くときにはおへそあたりからねじりを深める意識をしながら呼吸にも意識を向け3~5呼吸続ける。

※首が後ろに向きすぎると痛めてしまう恐れがあるため、右側あたりでキープ、または右斜め後ろでキープする。

息を吐ききったら、首、肩、胸、おへその順にねじりを開放し正面に戻し反対側も同じように行う。

 

ねじりを深めるポイント

体の軸を意識せずにねじりのポーズを行っている場合、体の内側のねじりをあまり感じられなかったり、体を痛めてしまうこともあります。吸う息で背骨を伸ばすとき、その背骨を体の軸として意識し、吐く息で背骨を中心におへそ、胸、肩、首をねじる意識をしてみてください。軸を意識してねじりを行うことで、ねじりポーズの効果を十分に実感することができます。

心身をほぐして整え、健康への第一歩を

体の内側や呼吸に意識を向ける時間は、自分の体の状態や心の状態を感じ取ることができます。
ねじりのポーズはその適度な刺激とリラックス効果で、体と心をほぐしてくれます。
日々の生活の中でストレスや疲れ、体の凝りや硬さを感じた時にぜひ取り入れてみてください。
また、便秘改善の効果もあるため、便秘にお悩みの方や腸内環境を整えたい方にもおすすめです。
運動やトレーニングをやりたいけど時間のない方や、体に負担なくトレーニングを行いたい方にも取り入れやすいねじりのポーズ。

忙しい日々のほんの少し、自分の体と心に向き合う時間を。
ちょいトレでは、そんな時間にできるトレーニングやストレッチなどを連載していきます。
ぜひ、次回のちょいトレもお楽しみに♪

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