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ダウンドッグのやり方と注意点
ダウンドッグの軽減法
ダウンドッグの軽減法はご自身の状態に応じて選んでみてください。
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Wellness
「ちょいトレ」は日常の中に取り入れられるヨガやストレッチ、トレーニングなどを紹介する連載コラム。
今回のちょいトレは、全身をストレッチでき疲労回復効果のある「ダウンドッグ」のポーズをご紹介します。
ダウンドッグはヨガの初心者から上級者までどのクラスのレッスンでも行うと言ってもいいほど登場するヨガの基礎ポーズです。
全身を使い行うポーズで、初心者の方は苦手意識を持つ方も少なくはありませんが、軽減法や意識するところを知っておくだけで、このポーズの効果を十分に得られます。
肩の下に手首、足の付け根の下に膝が来るように四つ這いになり、手のひら1つ分前に手を置く。
体全体がくの字になるように、吐く呼吸でお尻を大きく天井へ持ち上げ、左右交互に足踏みをしてアキレス腱を伸ばし、余裕があれば両足のかかとをマットへおろす。
手とお尻で引っぱり合い、手からお尻までは一直線になるように意識をし、背面を伸ばす。
※肩がすくまないように顎を引き首を長く保ち、反り腰にならないようおへそは引き入れる。
背面、腿裏やふくらはぎの伸びを感じながら、3~5呼吸キープする。
ダウンドッグの軽減法はご自身の状態に応じて選んでみてください。
腿裏やふくらはぎが硬い方は、膝を伸ばしたりかかとをつけてキープするのが難しいかもしれません。
かかとや膝はご自身の心地よく伸びを感じられるところで大丈夫です。
上半身背面の伸びを優先して下半身の伸びは無理なくできるところで行いましょう。
また、手首が痛い方や、高齢者の方、妊婦の方、高血圧の方には壁を使った軽減法をおすすめします。
脚は腰幅に開き、手のひらで壁を押しながら尾骨は壁と反対方向に引っ張り背面を伸ばす。
※肩がすくまないよう顎を引き首を長く保ち、腰が反らないようにおへそは引き入れる。
心地よく伸びを感じられるところで3~5呼吸キープする。
ダウンドッグのポーズは全身の柔軟性や体幹を必要とするため、難しいと感じたり心地よく感じられず苦手、という方が多いのかもしれません。
ヨガのレッスンでは、周りに合わせてポーズをとらなきゃ!と無理をしてしまいかえって体を痛めてしまうこともあるのでは。
まずはご自身の今のカラダの状態に合わせ心地よくキープできるところからはじめてみませんか。
お家で無理なく行える全身ストレッチとしてぜひこのダウンドッグのポーズを取り入れてみてください。
ヨガインストラクター:自身の出産後に、お母さんと赤ちゃんが一緒に参加できるヨガを学ぶ。 給食専門の食品メーカーに勤めた経験もあり、食品の安全性や栄養などの知識が深まるとともに、健康に対する意識がより一層強くなり、ヨガRYT200を取得。 地元でお子様連れでも参加できるヨガ教室や、学校行事の一環としてヨ...