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木のポーズのやり方と注意点
木のポーズの軽減法
木のポーズの軽減法はご自身の状態に応じて選んでみてください。
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Wellness
「ちょいトレ」は、日常の中に取り入れられるヨガ、ストレッチ、トレーニングをご紹介する連載コラムです。
クリスマスにお正月に楽しいことが続く年末年始はバタバタと忙しくなりがち。
忙しくなるとカラダもココロも疲れやすくなりますが、お友達や家族、帰省などにより久しぶりに会える人達との楽しい時間は疲れを紛らわしてくれますね。
しかし、紛らわしていても疲れは溜まっていくため、ココロのざわつきや体調不良に繋がることも。
今回のちょいトレは自律神経を整え、ココロを落ちつかせてくれる「木のポーズ」のご紹介です。
木のポーズはヨガをしていない方も一度は見たことがあると思います。
バランスポーズなのでふらつきやすく、ポーズをキープすることが最初は難しいかもしれません。
またバランスポーズは自分のココロの状態によってふらつきやすかったり安定しやすかったりとポーズの安定性で今のご自身のココロの状態を確認することができます。
いつもはできるからと無理をすると、転倒などの恐れもあり危険です。
はじめての方やふらつきやすい時にできる軽減法も併せてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください♪
マットに足を揃えて立ち、左足裏を右内ももにくっつけます。
下半身が安定したら胸の前で合掌をし、そのまま3~5呼吸キープします。
余裕のある場合には合掌した手を空の方へあげてみましょう。
※左足裏と右内ももで押し合い、右足裏でしっかりとマットをとらえ、頭は天井から引っ張られるようなイメージにするとバランスがとりやすいです。
肩が詰まらないように耳と肩を遠く保っておく。
木のポーズの軽減法はご自身の状態に応じて選んでみてください。
下半身が安定しない場合
下半身が安定しない場合には、軸足の膝関節以外のところで安定しやすい位置に足裏を置いてみてください。
軸足に反対の足のかかとを付ける一番安定性のあるポーズでも自律神経を整える効果はありますので、ご自身の無理のない位置を選んでポーズをとってみてください。
※膝関節と足裏の押し合いは膝を痛める可能性があるので必ず膝関節を避けてください。
1つのポーズでもその日のココロやカラダの状態によって安定性や心地よさが違うことを知っていただきたいと思い、今回このポーズをご紹介しました。
私もヨガを始めたころはこのポーズをしたい!と理想の完璧なポーズにしたくて軽減法から始めず、心地良いを通り越してカラダを痛めたこともあります。
注意点に気を取られ過ぎて呼吸に意識できなかったりもしました。
しかし続けていく中で、今日はここが心地いいところ、呼吸がしやすいところ、と完璧なポーズではなく今の自分に合ったところで深い呼吸をすることが自分のココロもカラダもリラックスできることを体感しました。
完璧じゃなくていい。
今の心地の良さを自分にプレゼントしてあげてください。
忙しい年末年始も木のポーズで自律神経を整え、
ココロもカラダも健康に良いお年をお迎えください。
ヨガインストラクター:自身の出産後に、お母さんと赤ちゃんが一緒に参加できるヨガを学ぶ。 給食専門の食品メーカーに勤めた経験もあり、食品の安全性や栄養などの知識が深まるとともに、健康に対する意識がより一層強くなり、ヨガRYT200を取得。 地元でお子様連れでも参加できるヨガ教室や、学校行事の一環としてヨ...