ほり みちこ
ヨガインストラクター:自身の出産後に、お母さんと赤ちゃんが一緒に参加できるヨガを学ぶ。 給食専門の食品メーカーに勤めた経験もあり、食品の安全性や栄養などの知識が深まるとともに、健康に対する意識がより一層強くなり、ヨガRYT200を取得。 地元でお子様連れでも参加できるヨガ教室や、学校行事の一環としてヨ...
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Wellness
本格的な寒さが続く2月。
カラダの不調も起こりやすいですが、ココロの不調もあるのでは?
今回は、冬のメンタルヘルスのお話として冬季うつについてのコラムになります。
冬季うつとは季節性のもので、正確には季節性感情障害といいます。
秋から冬にかけてはじまり、春や夏になると治まりますが、毎年このサイクルを繰り返すこともあり、「反復性冬季うつ病」と呼ばれることもあります。
冬季うつの症状は、一般的なうつの症状とは別に
・過食(特に甘いものが欲しくなる)
・過眠(眠気が強くなる)
といった特徴的な症状があります。
冬季うつのはっきりとした原因は不明ですが、日照時間が短いことが関係していると言われています。
私たちのカラダは、日光を浴びると「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。
セロトニンは睡眠ホルモンである「メラトニン」の原料です。
メラトニンには睡眠やホルモン分泌のリズムなど体内時計を調整する作用があります。
日照時間が短いことや寒くて外出を避けて十分に日光を浴びることのできない冬は、セロトニンの分泌量の減少によりメラトニンの分泌量も減少して、体内時計が乱れるのです。
また、女性よりも男性の方がセロトニンを生成する能力が高いことや、セロトニンの分泌が女性ホルモンとも関係していることから、男性よりも女性の方が冬季うつになりやすい傾向にあると言われています。
冬の日照時間の短さによるセロトニンの分泌量低下が原因であるとするならば、どのような予防法があるのでしょうか。
では、具体的にどのような食材がいいのか。
次回のコラムでは、冬季うつの予防に役立つ食材についてご紹介いたします。
ヨガインストラクター:自身の出産後に、お母さんと赤ちゃんが一緒に参加できるヨガを学ぶ。 給食専門の食品メーカーに勤めた経験もあり、食品の安全性や栄養などの知識が深まるとともに、健康に対する意識がより一層強くなり、ヨガRYT200を取得。 地元でお子様連れでも参加できるヨガ教室や、学校行事の一環としてヨ...