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管理栄養士監修のクックチル食品で、バランス良く糖質や炭水化物をとっていきましょう。食のプラットフォームみんなの食事(みん食:みんしょく)にご相談ください。

【糖質は善か悪か】炭水化物の重要性

糖質制限は必要か?

近年糖質制限という言葉をよく耳にすると思います。
糖質とは炭水化物の一部で、果糖や砂糖などの甘さのあるものと、お米やパン、麺などに含まれるでんぷんなどの甘さのないものがあります。

糖質が含まれる炭水化物の摂取量を制限することで、ダイエット効果や生活習慣病などの予防になる為、男女問わず健康法として取り入れている方が多いです。

しかし、炭水化物は生きていくうえで欠かせない重要な栄養素であるため、摂取量が少なすぎるのも体によくありません。
高齢者様での糖質制限は疾患のある方を除き、あまり取り入れている方はいないと思いますが、食欲衰退のために食べられないという方は多いかもしれません。

高齢者様の健康にとっても大切な役割を果たしている”炭水化物の重要性”についてお伝えします。

炭水化物の働き「ブドウ糖の供給」

炭水化物の最も重要な働きは、エネルギー源になるブドウ糖を体内の各組織に供給することです。

特に脳は一日中ブドウ糖をエネルギー源として使っているため、ブドウ糖が不足すると、判断力、記憶、情報処理などの脳機能が低下する可能性があります。
また、ブドウ糖の不足が続くと、肝臓や筋肉の中にあるグリコーゲンを分解しますが、グリコーゲンの量はそれほど多くないため、グリコーゲンが尽きるとエネルギーが不足し、疲れやすくなります。
さらに、タンパク質を分解しエネルギーに変換するため、タンパク質で構成されている筋肉の減少に繋がります。
脳機能維持、筋力保持は高齢者様の健康にはとても大切です。
不足すると身体能力の低下になりますが、過剰摂取は血糖値の急激な上げ下げによる糖尿病のリスク、肥満や心血管疾患などの生活習慣病の発症リスクが高くなります。

健康を維持をするためにはお米、パン、麺、いも類などの炭水化物を多く含む食材を、過剰・過少摂取に気をつけて食事に取り入れることが大切です。
また、主食となる炭水化物はおかずに比べて種類が少ないため、飽きがこないように工夫することも大切となります。

そして近年、高齢者施設様のお食事でも、様々なニーズに対し多様性のあるサービスが増えてきました。

みん食では、朝食のおかずを和・洋から選択できるプランで、ご飯・パンどちらのお食事にも合うおかずをご用意しております。
パンが食べたい利用者様にとって、おかずがパンに合わない和食だと、食事の楽しみが減り、食欲衰退に繋がることもあります。

パンに合う洋食をご用意することで、美味しく楽しく食べていただくことができます。
また、自由度の高い選択メニューには、うどんなどの麺類もご用意していますので、お米ばかりで飽きがきている利用者様にも喜ばれています。
どの献立も管理栄養士監修の栄養バランスの整ったお食事となっておりますので、栄養の偏りや不足もありません。
ぜひ、みん食のクックチル食品をご検討ください。

管理栄養士監修クックチル食材のご要望はみんなの食事までお問合せください。

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