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【三寒四温】身体を温める栄養素

春はもうすぐ

春の暖かさが感じられる日が多くなりましたが、寒さがぶり返し冷える日もまだあり、春先までの特徴とされる三寒四温の気候となっています。

三寒四温とは、本来は3日間寒い日が続き、次の4日間暖かい日が続くことを繰り返す、中国北部や朝鮮半島で顕著な現象のことを示したことわざですが、日本では、2月下旬から春先にかけて同じような気候になるため、この時期に使われることが多いようです。

高齢者様は体温調節の機能低下により、寒暖差に適応することが難しいかたもおられます。

そこで、毎日の運動で代謝を上げる力を付けたり、お食事で身体を中から温めたり、質の良い睡眠で免疫力を上げることで、寒暖差に適応していくことが可能です。

身体を温める効果の高い栄養素

カラダを温めてくれる栄養素は以下があげられます。

ビタミンE・・・ウナギ、アーモンド、ピーナッツ、アボカドなど
毛細血管を拡張して血流を良くする働き
過酸化脂肪を分解して血液中に粘度のあるものが流れ出すのを防ぎ、血液をサラサラに保つ働き
ビタミンC・・・柑橘類、緑黄色野菜など
貧血予防になる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する働き
ビタミンB1・・・豚肉、大豆、卵など
代謝を促進し、エネルギー産生補助の働き
たんぱく質・・・魚、肉、大豆製品、卵など
たんぱく質を分解する際に熱を産生する働き、たんぱく質摂取により筋肉量が増えることで、基礎代謝アップ

ビタミンEは脂溶性で油に溶けやすいため、油で炒めるなどの調理法、ビタミンC、B1は水溶性のため、蒸す・炒める調理法、ゆで汁や煮汁を使うことで効果的に摂取できます。

たんぱく質は魚・肉・卵などの動物性、大豆などの良質なたんぱく質を意識して摂りましょう。

また、糖質や脂質など他のエネルギー産生栄養素とのバランスも考え、3食しっかりと食べることが大切です。

みんなの食事(みん食)のクックチル食品では、管理栄養士監修で栄養バランスの整ったお食事をご用意しています。

さまざまな身体機能低下のリスクがある高齢者様は、ひとつの原因でその他の体調不良にもつながるため、いろいろな栄養素をバランスよく摂取し、体調管理をしていくことが必要です。

高齢者施設様のお食事は、ぜひみん食のクックチル食品にお任せください。

栄養価をしっかり考えたクックチル食材はみんなの食事にお問合せください。

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