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【オーラルフレイル】噛む力を維持し、健康寿命を延ばしましょう。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは、加齢により口に関連する機能が低下しつつある状態のことを言います。
健康な状態と要介護の間には、心身の活力が低下するフレイル(虚弱)の段階があります。
オーラルフレイルの症状はフレイルの初期症状で、老化の初期のサインとも言われています。
話しにくい、軽いむせ、食べこぼし、飲み込みにくい、固いものが噛みにくい、口の中が乾くなどの症状があります。
高齢者様は自分では気づきにくいことがありますので、スタッフ様による観察や専門医の定期的な診療が必要となります。

口腔ケアでオーラルフレイル予防

オーラルフレイルの予防法
・口腔内を清潔に保つため、口腔ケアをしっかりと行う
・よく噛む
・よく笑いよく喋る
・食生活の乱れを改善する
・口輪筋のトレーニング(口笛を吹く、歯で割り箸を横方向にくわえて口角を上げる)

このコラムでも何度か取り上げていますが、高齢者様の口腔ケアは、近年重要視されていることもあり、高齢者施設様でもしっかりと行われていると思います。
お食事でできるオーラルフレイルの予防は、食べ物をしっかりと噛んでもらうこと、栄養バランスの整ったお食事を食べることです。
すでに口腔機能が低下している利用者様には、口腔機能に合わせた食事形態の提供が必要となりますが、まだ口腔機能が低下していない利用者様や少し機能低下を感じだした利用者様には予防の観点から、しっかりと噛む力を維持してもらうお食事の提供が必要です。
よく噛むことは、唾液分泌量を増やす、脳の活性化、胃腸の働きを促すなどの効果もあり、全身の機能が低下しがちな高齢者様の健康寿命を延ばすためにも噛む力を維持することは大切です。

食事形態でフォロー

みんなの食事(みん食)のクックチル食品では、常食、きざみ食、ミキサー食、ムース食(別メニュー)の食事形態をご用意しています。(※オプション)

口腔機能の低下している利用者様には、咀嚼機能だけ低下している、嚥下機能だけ低下している、咀嚼・嚥下機能どちらも低下している、など利用者様に合わせた食事形態をお選びいただけます。

口腔機能が維持できている利用者様には、お肉やお野菜などを小さくしすぎず自分の力でしっかりと噛んでもらえる常食をお選びいただけます。

どの食事形態も管理栄養士監修のバランスの整ったメニューでご用意しています。
ぜひみん食のクックチル食品をご検討ください。

食事形態についても直営給食向けクックチル食材のことならみんなの食事にご相談ください。

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