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給食も災害に備えて考えておくことが必要

防災食について見直しをしてみませんか?

3月11日は、2011年の東日本大震災が起きた日。
この日を迎える度にあの時の記憶を思い出し、災害について考えさせられます。
そして、今年元日に起きた能登半島地震。
自分の身を、家族の身を守るためにどう備えておけば行えばいいのか?
私たちは防災について改めて考える日となっています。

防災食、さてどんなものを用意しよう

防災食とは日常の中に取り入れやすい食材、缶詰やレトルト食品、乾燥食品など。
災害食は災害時に食べる、調理不要で簡単に食べることができる食品のことです。
この時期になると、ホームセンターなどで防災コーナーが作られ災害食が置いてあったりします。ちょっと手にはとってみるけど、美味しいのかな。試しに食べてみたけれどどうだろう。と思われる方もいらっしゃるのでは。
そしてどのくらいのストックを用意しておけばいいのか、実際にどんなものを備えておけばいいのか。情報がたくさんありすぎる今、自分にベストな災害食・防災食のチョイスって難しいですよね。

災害を経験した栄養士が考える1冊の防災食の本

水害が多い鹿児島で育ち、東日本大震災や、新型コロナウィルスで最も緊張感がある時期を東京で生活した経験から、イザというときに備えてマイ防災食をご紹介した1冊の本『日々の暮らしに防災食』を2023年3月11日に発行しました。
きっかけは災害の少ない『ハレの国おかやま』へ引っ越し、「何から始めていいか分からない」「あまり意識したことがない」「揃えたいとは思うけど収納場所がない」など災害への対策をとられていない方が多く、少しでも意識をもっていただければと願い作った1冊。
自分の生活する中に防災食やグッズを日常的に使っていることを食の専門知識も添えてご紹介しています。
例えば、栄養の偏りを防ぐ食品の集め方や、災害時に役立つ調理道具のこと、ローリングストック法の上手な取り入れ方などをまとめサクッと読めるスタイルブックとなっています。

防災食を様々な世代に伝えて気づくこと

この本は様々な方に手にしていただこうと無料でお届けしています。
それと同時にこの本を教材に学校や料理教室、イベントなどで幅広い世代に伝える活動も行っています。
その世代ごとに考えることや備えるものも変わったり、面白い・美味しい食品をその都度発見していくので私自身も日々勉強しながら皆さんと一緒に備えを見直し、マイ防災食をアップデートしています。

防災食は身近な生活の中から見直すことで始まる

食事から家庭での対策、さらに口腔ケアまで、日々の生活の中で災害に備えることが求められます。
防災の日は、これらの防災対策を見直す機会にしませんか?
日頃からの備えがイザというときに冷静に判断できるものとなりますように。

ぜひこの機会にこの本を手に取ってみませんか、お問合せやご希望はお問合せフォームにて。

お問合せ・ご注文は以下のフォームから

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