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【夏のひんやりスイーツ】涼しさと健康を一緒に

夏にほしくなるスイーツ

暑い夏が到来し、心地よい涼しさを求める季節がやってきました。
そんなときにピッタリな、涼しさと一緒におやつの役割である栄養補給や水分補給もできるひんやりスイーツをいくつかご紹介いたします。

・フルーツゼリーや寒天
夏の代表的なフルーツであるスイカや、酸味のある柑橘系などさっぱりとしたフルーツをゼリーや寒天にすることで、嚥下機能が低下しがちな高齢者様にも食べやすくなります。
寒天には食物繊維が多く含まれているため、便秘の予防・改善や血糖値の急な上昇を抑制する効果があります。

・プリン
ゼリーよりも口当たりが滑らかなプリンは、牛乳で作るミルクプリンがおすすめです。
カルシウムが豊富な牛乳を使用することで、高齢者様の骨健康に良い影響を与えてくれます。
また、フルーツソースなどをかけることで、さっぱりと食べることもできます。

・フルーツポンチ
様々なフルーツを使用することで、涼し気かつ色鮮やかな見た目になります。
また、様々なフルーツを使うことで、ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取ができ、抗酸化物質も含まれているため、抗酸化作用もあります。

・水ようかん
夏の和菓子で代表的な水ようかんは、健康効果の高い小豆が使用されています。
小豆は、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血糖値の上昇を抑えて血圧を正常に保つ効果が期待されるため、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防につながります。

・水まんじゅう
水まんじゅうも夏の和菓子として有名ですが、中に入れる餡子を抗酸化作用のある抹茶を使った抹茶餡にしてみたり、フルーツ大福のようにフルーツと餡子を包むのもおすすめです。
水まんじゅうは透明で中の色が見えるため、目から楽しむこともできます。

ひんやりスイーツで楽しく健康的なおやつの時間にできます。
しかし、これらのひんやりスイーツを楽しむ一方で、高齢者の方々には注意点もあります。
まず、冷たいものを食べすぎることで、体温調節機能の低下しがちな高齢者様は、体調を崩しやすくなる可能性があります。
内臓が冷え、夏バテを招いたり、糖分の過剰摂取になり血糖値が急激に上昇するため、適量を食べるようにしましょう。
また、嚥下能力に配慮することも大切です。食べやすい形状にしてあげることで消化器官への負担も変化します。
嚥下能力が低下している方はゼリーやムース状のものが食べやすいです。
さらに、食事全体のバランスを考慮し、栄養価の高いメインの食事とバランスよくおやつを楽しむことで、健康的な食生活を維持することが大切です。

夏のひんやりスイーツは暑さを忘れさせ、楽しいおやつ時間を与えてくれます。
高齢者様の健康を考慮しながら、適度な量と食事とのバランスを心がける事で、暑い夏の日に美味しさと健康を両立させることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。

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