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食中毒対策にも有効なみん食のクックチル食材

【加熱すれば安全?だけではない】加熱調理後の予防も必要です

夏は、高温多湿の環境を好む細菌の増殖による食中毒が引き起こりやすくなる季節です。
食中毒を発生させないためには、衛生管理(※手洗いの徹底や使用器具の殺菌消毒)をはじめとし、細心の注意が必要です。
食品を十分に加熱すれば細菌の死滅ができ、食中毒の予防になりますが、気をつけるのは十分に加熱をすることだけではありません。
ウェルシュ菌をご存じでしょうか。

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食中毒の原因となるウェルシュ菌は、100℃で1時間の加熱にも耐える熱に強い芽胞を作り、大鍋・大釜での加熱調理の際に死滅しません。
嫌気性菌(空気が苦手な細菌)で広範囲の温度域(12〜50℃・至適温度:43〜45℃)で増殖します。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/anzen/r0306/werushu.html
〈引用:農林水産省Webサイト〉
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カレーやシチュー、煮込み料理など大鍋・大釜で調理する料理に起きやすいとされ、別名給食病ともいわれています。
加熱調理後すぐに喫食することや、加熱調理後速やかに冷却することで食中毒を予防できます。
しかし大鍋や大釜で調理したものを小分けにして冷蔵庫で冷ましておき、喫食前に再加熱するとなるとかなりの労力になり、
大量調理をしている高齢者施設様ではなかなか難しいのではないでしょうか。

みん食のクックチル食材は、十分な加熱調理で細菌死滅、加熱調理後に急速冷却後、冷蔵保管をしています。
急速冷却では90分以内に中心温度を3℃以下にするため、細菌の増殖しやすい温度帯(※10℃〜45℃)を短時間で通過するため細菌の増殖を防ぎます。
また出荷された製品は大手冷蔵宅配業者による温度管理の元、冷蔵温度帯をキープしたままお届けいたします。
(※弊社の場合は、製造日(最終加熱日)含む5日以内の喫食を衛生基準としております。)

利用者様へより安全なお食事をご提供していただけるみん食のクックチル食材をぜひご検討ください。

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