みん食のクックチル食品でこだわっているお出汁ですが、実はお出汁にもたくさんの栄養があります。
代表的なかつおだし、昆布だしの主な栄養や効果をお伝えいたします。
かつおだしの栄養
たんぱく質（必須アミノ酸がバランスよく含まれている）、ミネラル（無機質）、ビタミン類、必須脂肪酸、イノシン酸（うまみ成分）
昆布だしの栄養
ミネラル（無機質）、水溶性食物繊維、色素成分、グルタミン酸（うまみ成分）
かつおだしに含まれる必須アミノ酸（ヒスチジン、アンセリン）は血流を改善して肩こりや眼精疲労などの疲労回復への効果が期待できます。
また、動脈硬化を予防すると言われている必須脂肪酸のEPA、DHAが豊富に含まれています。
肌のハリを維持するのに必要なコラーゲンなど美容にいい成分も含まれています。
昆布だしに含まれる水溶性食物繊維（アルギン酸、フコイダン）は、糖質や脂質の吸収を抑えたりコレステロール値の上昇を抑制する効果、ナトリウムの排出を促す作用により血糖値の急激な上昇を抑制する効果が期待できます。
色素成分（フコキサンチン）は、脂肪が体内に溜まるのを抑制し（特に内臓脂肪）、血糖値を下げる働きもあります。
そしてうまみ成分のグルタミン酸は過食を防ぐ効果、胃腸の作用を促す効果があります。
たくさんの栄養と体に嬉しい効果があるかつおだしと昆布だしを合わせた「合わせだし」では、うまみ成分のイノシン酸とグルタミン酸が組み合わさることでうまみが強くなる相乗効果を発揮し、よりうまみを感じられます。
みん食のクックチル食品ではこのうまみを引き出すお出汁にこだわることで、薄味になりがちな高齢者施設様向けのお食事でも美味しさを減らすことなくお召し上がりいただけるお味に仕上げています。
ぜひみん食のクックチル食品をご検討ください。
