給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから

給食、食のプラットフォームみん食。

【鳥インフルエンザ】異例の感染ペース

今シーズンの鳥インフルエンザの感染が異例のペースとなっているようです。

岡山県で10月28日に今シーズンはじめての家きんの鳥インフルエンザ感染が判明してから11月26日までに18例発生しており、殺処分数はすでに昨シーズンの約189万羽を超え約289万羽に及んでいます。

鳥インフルエンザは人に感染するのでしょうか。


我が国ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。

なお、鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなります。万一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。

鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/know.html
〈引用:農林水産省Webサイト〉


人への感染はごくまれにあるようですが、可能性はきわめて低いようです。

しかしこのウイルスは感染した鶏の唾液やフンなどが養鶏場に出入りする人や車、侵入した猫やネズミを介して周辺への感染が広がりやすい特徴があり、まん延すれば鶏肉や卵の安定供給を驚かす、と国が警鐘をならしています。

そのため鳥インフルエンザが発生した養鶏場は必ず同一敷地内、離れであっても感染の疑わしい鶏舎で飼われているすべての鶏の殺処分を行うことや出荷制限などにより感染した鶏肉等が市場に出回るリスクを減らしています。

人への感染の可能性は低いですが、不用意に鳥を触ったり近寄ったりしないこと、鶏の解体や調理をしないこと(鶏を扱った場合には必ず手洗いをする)、鶏肉や卵を食べる際には十分に加熱をすることで感染を予防できます。

鳥インフルエンザだけではなく、さまざまな感染症やウイルスの感染予防のためにも、徹底した衛生管理が大切です。

みんなの食事(みん食)の提携パートナー工場はHACCP(ハサップ)基準に準じた工場となっており、徹底したトレーサビリティと衛生管理で安全なお食事をお届けしています。

弊社では食のプラットフォームとしての自覚を持って誠実に取り組んでおります。
どうぞご安心ください。

関連記事