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岡山県倉敷市児島産の食を育て、つくる物語【下津井電鉄:児島産さつまいもづくりへの挑戦(育てる編)】

Sweet potato

本当に暑かった2024年の夏。
梅雨にはしっかり雨も降り、ぐんぐん伸びるいものツルに翻弄されながらも、さつまいもの成長を感じる日々。
下津井電鉄旧下津井駅で児島産のさつもいもが誕生する物語。

はじまり編はこちら

岡山県倉敷市児島産の食を育て、つくる物語
【下津井電鉄:児島産さつまいもづくりへの挑戦(はじまり編)】

雨の恵み

今年は梅雨で雨もしっかり降った。
あっという間に真夏に突入してしまったが、たくさんの雨でさつまいものの苗もぐんぐんと成長した。
下津井電鉄株式会社の早田マネージャーから送っていただいた苗の画像、緑が茂る風景はとても癒やされる。

さつまいも畑
暑すぎた2024年夏

歴史的な猛暑と、毎年聞くようになったが、2024年は特に暑かった。
そしてさつまいものお世話も暑さとの戦いの日々だ。

2024年は暑い日が続きさつまいもには大変だった

この暑さがさつまいもにとってどのような影響があるのか。
そんな不安の中、少し頭をのぞかせたさつまいもを発見したと早田マネージャー。
まだ収穫は先だが期待も高まる。

暑さの影響を伺っている様子
さつまいもが少し見える
さつまいもを育てる時間がアイデアも育てる

倉敷市児島では毎月最終日曜日にグルメ祭り児島三白市を行っている。
先述の早田マネージャーもそこで倉敷児島塩結びプロジェクトのPR出店をしている。

児島野崎家の塩

そして児島三白(児島地区の代表産業「塩(塩業)」・「綿(繊維業)」・「いかなご(漁業)」)のひとつ、「綿」も育ててみようということで、さつまいもの隣に実は綿花も植えている。
こちらにもかわいいコットンがついていた。

児島 コットン

瀬戸内は塩や鯛、さわらを代表とする白身魚が穫れ、綿やさつまいもまでもが育つ環境。

児島の観光のためにも、これを活かさない手はない。

できたさつまいもをどのような料理にするか。
いくつかすでにアイデアがあると熱く語る早田マネージャー。

もちろんミンショクでもさつまいものポタージュや、ソースなどで利用させていただきたい。

次回はワクワクの収穫編。

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