▶やわらか福もち(湯煎)
・舌触りがなめらか(白玉に近い)
・焼きよりも柔らかく噛み切りやすさがある
・歯にくっつかず、飲み込みがスムーズにできる
▶やわらか福もち(焼き)
・カリッとまではいかないが
香ばしさもあり焼いた感はある
・焼いていても柔らかく噛み切りやすい
・歯にくっつかず飲み込みがスムーズにできる
▶市販の切り餅(焼き)
・外側はカリッと香ばしく、中はしっかりと食べ応えあり
・歯にくっつきやすい
・しっかりと噛まないといけない
・飲み込む力が弱い方は喉に詰まる危険がある
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2025年の健康と多幸を願う鏡開き:お餅の食べ比べをしてみました!
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1月の伝統的な行事と言えば、無病息災や家族の健康や多幸を願う鏡開き。
鏡開きとは、お正月期間中に新年の神様である年神様にお供えしていた鏡餅を下げていただく風習です。
鏡餅に年神様が宿っていると考えられており、年神様がいらっしゃる期間「松の内(1月1日~1月7日)」が明けた1月11日に鏡開きを行います。
地域によっては松の内が1月15日とする地域もあり、1月15日や20日に鏡開きをする地域もあります。
武家から始まったこの風習では、包丁などの刃物を使ってお餅を切ることは切腹を連想させるため、槌で叩いて開かれるそうです。
また、神様へのお供え物を「割る」というのは縁起が悪いため、「開く」という言葉を使い、鏡開きと言われています。
年神様の力が宿った鏡餅を開いて食べることで1年の無病息災や多幸を願います。
鏡開きと言えば何といっても開いた鏡餅を食べる事が楽しみですよね。
ただ、お餅は喉に詰まってしまったり、噛む・飲み込む力が弱い高齢者の方や小さいお子様には食べづらいもの。
今回はそんな方も楽しめるお餅と、普通のお餅の食べ比べをしてみました。
今回使ったのは、やわらか福もちというお餅。
もち米は使っていますが、うるち米や米粉を使っているため、噛み切りやすく、歯にもくっつきにくいお餅です。
棒状になっており、お好きな大きさにカットして使えるためお子様や高齢者様には、薄めにカットしてお使いいただくことができます。
このやわらか福もちを湯煎したもの、オーブントースターで焼いたもの、
市販の切り餅をオーブントースターで焼いたものをお汁粉にして食べ比べてみます。
▶やわらか福もち(湯煎)
・舌触りがなめらか(白玉に近い)
・焼きよりも柔らかく噛み切りやすさがある
・歯にくっつかず、飲み込みがスムーズにできる
▶やわらか福もち(焼き)
・カリッとまではいかないが
香ばしさもあり焼いた感はある
・焼いていても柔らかく噛み切りやすい
・歯にくっつかず飲み込みがスムーズにできる
▶市販の切り餅(焼き)
・外側はカリッと香ばしく、中はしっかりと食べ応えあり
・歯にくっつきやすい
・しっかりと噛まないといけない
・飲み込む力が弱い方は喉に詰まる危険がある
食べ比べをしてみて、噛む・飲み込む力の弱い方におすすめなのは、湯煎をしたやわらか福もち。
焼きよりも舌触りの滑らかさと噛み切りやすさがありました。
オーブントースターで焼いたやわらか福もちは、香ばしさがあり、湯煎のお餅よりも食べ応えがありました。
嚥下・咀嚼機能はまだしっかりしているけれど、普通のお餅は喉に詰まらせてしまうかもしれない可能性のある方は、焼きで食べるのもおすすめです。
今回は2~3センチほどにカットして使いましたが、食べる方に合わせた大きさにカットできるので、幅広い方にお餅を楽しんでもらうことができると思います!
ぜひこちらのコラムをご参考に、日本の伝統行事を食でもお楽しみください!
ヨガインストラクター:自身の出産後に、お母さんと赤ちゃんが一緒に参加できるヨガを学ぶ。 給食専門の食品メーカーに勤めた経験もあり、食品の安全性や栄養などの知識が深まるとともに、健康に対する意識がより一層強くなり、ヨガRYT200を取得。 地元でお子様連れでも参加できるヨガ教室や、学校行事の一環としてヨ...