熱中症の予防と対策
・水分補給
基本的な対策の水分補給。
暑さで汗をかくことで体内の水分が失われるのをこまめに水分を摂り補いましょう。
この時に大切なのが「水」を飲むことです。
ジュースやスポーツドリンクは、適切な量であればいいですが、過剰に摂取するのはやめましょう。
また、冷たすぎるものは胃腸に負担がかかるため、冷やしすぎにも注意しましょう。
ただ、水ばかり飲むのも楽しみはあまりないですよね。
そんな時には、キュウリやトマトなどの野菜や果物から摂るのもおすすめです。
食事のときに、水分を多く含む食材を取り入れることで楽しく水分も補うことができます。
・塩分補給
塩分も汗をかくことで体内から失われます。
適度な量であればスポーツドリンクなどで摂取するのもいいですが、過剰摂取にも繋がりますので、注意が必要です。
おすすめは朝食にお味噌汁を用意することです。
寝ている間にも汗をかき、朝の体はナトリウムやカリウム不足の状態になっています。
野菜たっぷりのお味噌汁を朝食に食べることで、失われたナトリウムやカリウムを同時に補うことができます。
・適切な温度の空調、衣服の工夫
暑いからといって、冷房の温度を下げ過ぎると、かえって体調不良に繋がることがあります。
冷房は適切な温度に設定し、温度が下がりすぎている場合には、薄手の羽織物などで調整できるようにしましょう。
また、屋外に出るときにはUVカット機能のある帽子や日傘などを使い、直射日光を遮りましょう。
・質の良い睡眠
利尿作用のあるアルコールやカフェイン入り飲料は睡眠の妨げになります。
また、冷房での適切な温度、保冷剤や氷枕を使い寝る環境を快適にすることで、質の良い睡眠を心がけましょう。
・丈夫な体を作る食事
栄養バランスの整った食事を心がけ、暑さに負けない丈夫な体を作りましょう。
食欲がなくなりがちな夏は、お酢やレモンなどの酸味があるものを入れるなど食べやすい味にすることも大切です。
また、おすすめはタンパク質や数種類の野菜を一度に摂ることができるスープ。
温かいスープだけではなく、夏は冷製スープもおすすめです。
具材をたっぷりと入れて食事に取り入れましょう。
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毎日のお食事に栄養たっぷりのスープをプラスして、丈夫な体作りをしてみませんか。
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