














給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから
Food
2025年の3月8日、倉敷・児島のジーンズストリートの中にあるゲストハウス、デニムロッジ・ネストがオープンしました。
そこのお庭にはちょうど梅が綺麗に咲き乱れていて、観光のお客様や私達に春の訪れを告げてくれていました。
その後、沢山のご来客をお迎えしながら3ヶ月が経ち、梅の木には実が鈴なりに実っていました。

そしてミンショクではその実を収穫して、梅醤油づくりや梅干しづくりに挑戦しています。
まずは収穫した梅を綺麗に洗って、ヘタを取ります。

数時間アク抜きのため、水につけてから、約18〜20%程度の塩を丁寧にまぶしつつ梅を重ねていきます。
この時に使用した塩は、もちろん倉敷・児島のブランド塩「塩田王 野﨑家の塩」を使用しました。


現在では岡山のいたるところでお土産品としても販売される人気商品。

用意ができたらラップを敷いて、上に梅の分量の2倍程度の水を重石代わりに乗せて準備完了。


梅雨の間、約2週間程しっかり待ちつつ、梅酢が浸ってきたら適度に揺らして全体が浸かるようにしつつすごします。

その間、梅酢の量が増えてきたら重石代わりの水は半量程度にします。

この期間、ラップ越しに梅酢がたれてきますので、必ず容器の下には太めの雑誌や、プラスチックの受け皿などに乗せていたほうが無難です。
鉄やステンレスの天板などの上に置くと、塩分で腐食してダメになってしまうので要注意!
梅の色が変わって、しっかり梅酢が上がってきたら、いよいよ天日干し。
天気予報を見て、晴れが3〜4日続くタイミングで準備をします。
梅酢と分けて、一つづつザルに並べて乾燥させます。
初日は梅酢も殺菌のため天日干し。
天気の良い日中だけ干します。

途中、梅が均等に乾燥するように、転がして裏返します。
(可能であれば互いに触れないようにザルに置くのがいいとされています)
夕方には梅・梅酢それぞれ軽くラップして冷暗所へ戻します。
2日目、3日目は朝から出しっぱなしで夜露にあてます。
日中は初日同様、数時間おきに梅を裏返しながら乾燥させます。



今回は紫蘇を入れない「白梅干し」をつくりました。
塩と梅だけの天然の梅干し。
この時点では味も上品な塩味で皮もねっとりとした食べやすい梅干しです。

ここからはお好みで梅酢に戻したりして、そのまま瓶に詰めて、更に冷暗所で保存します。

それと、梅酢を天日干しにすると塩の結晶ができますが、この梅塩で調理するとまた梅の香る爽やかな料理に仕上がります。
時間はかかりますが、梅雨の時期を楽しめたりと、比較的簡単につくれる白梅干し。
ぜひお試しください。
ミンショクを運営する合資会社ガラクタスの代表。 食品製造工場に特化した効率化サービスや、受発注システム開発を行う。 ミンショクでは食のプラットフォームとして、食品開発ラボによる地域食材を使用した商品化支援を行う傍ら、各地の美味しい料理の探求に余念がない。