冬を彩るやさしい介護食 管理栄養士が提案する「ビーツのボタージュ」
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Food
高齢者施設や病院で「しっかり食べているのに、体重が減ってしまう」という声を聞くことがあります。
それは、摂取エネルギーやたんぱく質が不足する「低栄養」のサインかもしれません。
厚生労働省の調査によると、在宅高齢者の約4人に1人(約25%)が低栄養状態またはその予備群にあるとされています。
低栄養は、免疫力低下や筋力の衰えを引き起こし、転倒や入院期間の長期化などにもつながる重大な問題です。
そうした現場で注目されているのが、ミンショクのクックチル食材を活用した給食運営です。
食事は「量」だけでなく「質」が大切です。
特に高齢者では、咀嚼・嚥下機能の低下や嗜好の変化により、たんぱく質や脂質の摂取が減少しがち。
ミンショクでは管理栄養士が監修した献立を基に、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を目指したバランス設計の献立になっています。
朝食は主食・副菜2品・汁物、昼夕食は主食・主菜・副菜2品・汁物の構成。
食材のカットサイズや調味バランスも咀嚼・嚥下のしやすさを考慮しています。
さらに、軟菜食や治療食(糖尿病・減塩・腎臓病・脂質制限など)にも対応。
「軟らかいのに見た目は常食に近い」「味が薄くない」といった現場からの声も寄せられています。
低栄養を防ぐためには、何よりも「食べたくなる食事」であることが大切です。
ミンショクでは、加熱後の温度や盛り付け時の香りにまで配慮し、美味しさの保持技術を日々改良しています。
再加熱時も香り・風味・色味が損なわれにくく、利用者からも「冷たい食事なのに温かみを感じる」とお声もいただいています。
見た目から食欲を刺激する食事が、結果的に栄養摂取量の向上につながるのではないでしょうか。
高齢者の低栄養は、体調だけでなく生活の質(QOL)にも影響します。
日々の食事を通じて健康を支えるためには、科学的な栄養設計と、現場に寄り添う給食体制の両立が欠かせません。
ミンショクは、岡山県から発信し全国の施設様へ「食べることを楽しみに変える給食づくり」に取り組んでいます。
一人ひとりの“おいしい”が、明日の元気につながる。
その想いを、これからもミンショクは食材を通して届けていきます。