秋のおやつレシピ♪柿のレアチーズケーキ
給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから
Food
実りの秋。
ツヤツヤな新米をいただくのは、1年でも最高のぜいたく。
特に今年はお米が貴重なものに、そのおいしさを最大限に引き出す名脇役を添えませんか。
今回おすすめしたいのは、自家製の佃煮です。
甘辛く煮絡めた佃煮は、口に運ぶたびにじんわりと旨みが広がり、気がつけばご飯が止まらなくなります。
「佃煮って難しそう……」
そう思われるかもしれませんが、心配いりません。
素材と調味料を合わせて煮詰めるだけなので、料理初心者の方でも手軽に作れます。
手作りの佃煮を添えれば、いつもの食卓に1品プラスすることができますよ。
基本の調味料は、醤油、みりん、砂糖、酒。
この4つを組み合わせれば、どんな素材でもおいしい佃煮に仕上がります。
まずは定番から。
昆布の旨みが凝縮された、飽きのこない味わいです。
おにぎりの具材にしたり、お茶漬けにしてもおいしいです。
飽きのこない味わい
昆布を水で戻す。
鍋に昆布とすべての調味料、水を入れて中火にかける。
水分がなくなるまで焦げ付かないように混ぜながら煮詰め、ごまを加えて混ぜる。
しめじ、えのき、しいたけなど、旬のきのこをたっぷり使った佃煮です。
旬のきのこをたっぷり使った佃煮
えのき・しいたけは石づきをカットし食べやすい大きさに切る。
フライパンに油と生姜を入れて熱し、香りが立ったら①を加えて炒める。
②がしんなりしたら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を加えて煮汁がなくなるまで煮詰める。
佃煮は、一度にたくさん作って保存しておけるのも魅力の一つ。
忙しい日でも、ご飯にのせるだけで心満たされる一品になります。
ぜひ、この秋は「自家製佃煮」に挑戦してみませんか。
管理栄養士/食器ソムリエ/フードコーディネーター:病院・福祉施設の管理栄養士、大手食品メーカー、給食専門の食品メーカーなど、給食業界の経験を積んだ後、独立。現在は食品メーカーのメニュー開発や、病院・高齢者施設・保育園・社員食堂、カフェテリア、そして飲食店と各現場の提供スタイルに合わせ、食のプロへ向...