Food
夏真っ盛りの8月。
猛暑の続くこの季節は、食欲が落ちがちな方も多いのでは。
夏は体力を消耗するため、しっかりと食事で栄養を取らなければ、夏バテになるリスクが高まります。
今回は、旬の夏野菜を使い、夏バテを予防するコツをご紹介します。
代表的な夏野菜の栄養とおすすめレシピ
【ナス】
・カリウム
体内の余分な塩分や水分を排出し、高血圧予防やむくみ予防に役立つ。
・食物繊維
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維のどちらも含まれており、便秘の予防や改善に役立ちます。
・ナスニン(ポリフェノール)
ナスの皮に含まれる紫色の成分であるナスニンは、体内で発生する活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
体内の酸化を防ぎ、生活習慣病の予防や老化予防、がん予防に期待ができます。
レンジで簡単!丸ごとナスと豚バラ蒸し
ナスのヘタを取り、縦に切り目を深めに入れ、そこに豚バラ肉を詰めます。
塩コショウで下味を付け、クッキングシートで包んでお皿にのせたら、タップをして600Wで6分加熱。
お好みで、ポン酢や甘辛ダレなどをかけ、ネギをのせて出来上がり。
お肉も入っているので、ガッツリおかずにも、おつまみとしても♪
丸ごと食べられるので、皮に含まれる栄養も摂ることができる一品。
お好みダレで楽しめる、レンジで温めるだけの簡単ナス料理です。
【トマト】
・リコピン
トマトの赤色の成分であるリコピンには、強い抗酸化作用があります。
老化予防や免疫力の向上、生活習慣病の予防に役立ちます。
生で食べるよりも加工されているトマトジュースなどの方が効率的に摂取できます。
また、脂溶性のため、油と一緒に食べることで吸収率がアップします。
・βカロテン
体内でビタミンAに変換されて働くβカロテンは、皮膚や粘膜、免疫機能を正常にに保つ効果があります。
口や鼻、喉などの健康維持、ビタミンA不足による視力低下の予防に期待できます。
加熱しても壊れにくい栄養素のため、加熱料理でも摂取できます。
フレッシュトマトとベーコンのペペロンチーノ
フライパンにみじん切り、または潰したニンニクと、唐辛子を入れ、ニンニクが浸かるくらいのオリーブオイルを入れて火にかけ、沸々と湧いてきたら極弱火に。
ベーコン、トマト(プチトマトも〇)を皮面を上にしてフライパンに入れる。
パスタのゆで汁を少しずつ加え、混ぜながらオリーブオイルと乳化させていく。
※一気に多くのゆで汁を加えると水っぽくなるので注意。
とろみがついたらパスタソースの完成。
茹で上がったパスタを入れて絡めたら出来上がり。
お好みでパセリ、粉チーズ、ブラックペッパーなどをかけて。
脂溶性のリコピン、βカロテンだけでなく、トマトに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい為、ビタミンCも摂ることができる嬉しい一品。
【ピーマン】
・クエルシトリン
ピーマンの苦み成分でポリフェノールの一種のクエルシトリン。
血圧を下げる効果や、抗炎症作用が期待できます。
脂溶性のため、油と一緒に食べることで吸収率がアップします。
・ピラジン
ピーマン特有の風味のもととなる成分のピラジン。
血液をサラサラにする働きがあり、動脈硬化や高血圧予防に役立ちます。
種やワタに多く含まれるため、丸ごと食べることでより多くの栄養を摂取できます。
冷やしても美味しい!丸ごとピーマンの焼き浸し
水洗いしたピーマンを手で押しつぶし、フライパンにごま油を引き、中火で炒める。
全体に焼き色がついたら、めんつゆ、水、しょうがを加えてフタをしたら、5分ほど弱火で煮る。
お皿に盛り、仕上げに鰹節をかけたら出来上がり。
お好みで唐辛子を入れてピリッとさせても、みりんやお砂糖を加えて甘めに仕上げても美味しくなります。
種やワタを取らずに丸ごと食べることで、より多くの栄養が摂れる一品。
暑い日には冷やして食べるのもおすすめ。
お酒のおつまみにもなる夏野菜料理です。
夏野菜には、水分を含み体温を調節させる栄養を摂取できたり、疲労回復や塩分の摂り過ぎを防ぐ栄養など、夏バテ予防に効果的な栄養を含む食材が多くあります。
季節の食材はその季節特有のカラダに合わせた栄養を含んでいます。
積極的に夏の旬の食材を食卓に並べ、暑い夏を乗り切りましょう!!
