給食、食品開発、OEMなどのご相談や、オリジナル食品「せといろ」のお問合せ、ご注文はこちらから

日本に伝わる伝統行事を食で楽しむ。

秋の風物詩“お月見”のお供えと食事

Food

古くから日本の秋の風物詩として親しまれているお月見。
この風習は、旧暦で秋にあたる7月~9月の真ん中である8月15日の中秋の日に見られる月がとても美しいことから、「中秋の名月」と呼ばれるようになり、名月に秋の実りを供え、美しい月を観賞しながら秋の収穫に感謝するようになりました。
また秋の恵みに感謝する収穫祭として親しまれるようになり、里芋をお供えして収穫祝い、豊作祈願をしていたことから、芋名月(いもめいげつ)とも呼ばれるようになりました。
2025年は、10月6日(月)が中秋の名月となります。
月にお供えした物は後で食べる習わしがあります。
今回は、お月見のお供え物、食べ物についてご紹介します。

お月見の伝統的なお供え物と食べ物

▶月見団子
月に見立てた団子をお供えし、食べることで月の力を分けてもらい、健康で幸福に過ごせると信じられていました。
また、月見団子は関東と関西での違いがあり、関東はプレーンな丸い団子、関西は楕円形の団子に餡子を巻いて里芋の形に似せた月見団子が伝統的なスタイルだそうです。

▶里芋
芋名月とも呼ばれるこの日は、里芋やさつまいもなどの芋類の収穫への感謝や豊作祈願として里芋をお供えするのも伝統的です。

▶旬の野菜や果物
かぼちゃ、さつまいも、栗、ぶどう、柿など、旬の野菜や果物もお供えとして使われています。

▶月見そば、月見うどん
温かいそばやうどんに卵を溶かずにそのまま落とし、卵黄を月に、卵白を雲に見立てた月見そば・うどん。
お月見の風情をお椀の中で表現した料理で親しまれています。

お月見料理で食卓を囲もう

昔ながらの伝統的な食事も良いですが、食文化も多様化になってきている現代、お好みの料理にちょい足し簡単アレンジでお月見の日の食卓を囲むのも良いのではないでしょうか。
簡単にお月見風にできるのは卵を添えたりのせること。
例えば、お子様が好きなカレーやハンバーグに、目玉焼きを添えたり、海鮮丼などの丼物に卵を落としたり。
生卵が苦手な方は茹で卵でもいいですね。
また、手まり寿司、つくね、ミートボールなど月に見立てた形の物を食べるのもいいでしょう。

伝統行事を食とともに楽しむ

日本は昔ながらの伝統的な風習を多くの地域で受け継いでいます。
伝統文化と深くかかわる食事も、私たち日本人にとって大切な習わしとして古くから大切にされています。
古くから伝わる食事にするも良し、食べる人に合わせて工夫するもよし、ぜひお月見を楽しむ参考にしてみてください。

関連記事