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梅雨は食材が痛みやすい季節。クックチル食材なら衛生管理も安心です。給食食材のプラットフォームみんなの食事(みん食:ミンショク)にご相談ください。

【梅雨入り】体調管理に注意しましょう。

九州北部地方〜東海地方で例年より1週間ほど早い梅雨入り発表がされました。
梅雨の時期は、湿度の上昇によりジメジメと蒸し暑くなり、身体機能が低下しがちな高齢者様は、身体の不調が現れることもあり、過ごしにくい季節となります。

梅雨時期の体調不良とその対策

梅雨時期によく見られる体調不良
・頭痛や肩こり
・熱中症
・食欲不振
・アレルギー症状
・むくみ
・関節痛や神経痛の悪化

湿度が高く体温調節機能がうまく働かなかったり、湿度が高くなることによる生活環境への影響(カビやダニ)なども体調不良の原因となることがあります。
では、体調を崩しがちな梅雨時期をうまく乗り切るには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。

①汗をかきやすい身体と水分補給
湿度が高く、汗が蒸発しにくくなっているため、身体の中に熱がこもり熱中症になることがあります。
熱中症を防ぐためには、汗をかいて体内にこもった熱を体外へ出すことが大切です。
室内での適度な運動や、湯船でゆっくり入浴するなど、汗をかきやすくしてあげましょう。
また、水分補給も忘れずに行いましょう。
高齢者様はのどの渇きを感じにくくなりやすいので、定期的に水分補給の時間を設けて体内の水分が不足しないように心がけましょう。

②十分な休息と質の良い睡眠
低気圧により自律神経が乱れると、頭痛や食欲不振、気分の落ち込みなどの症状が現れることがあります。
また、関節痛や神経痛が悪化する場合もあります。
いつもよりしっかりと休息をとったり、リラックスできる時間を増やすこと、質の良い睡眠をとることで症状を和らげることができます。

③室内環境を整える
換気や除湿を行い、湿度を管理して室内環境を整えましょう。
水回りのこまめな清掃でカビを予防したり、布団乾燥機などでダニを予防することで、アレルギーの原因を減らすことができます。

④食事での栄養摂取
湿度が高く、汗が蒸発しにくいため、梅雨の時期にはむくみやすくなることもあります。
塩分が高い食事は、症状を悪化させる可能性があるため、調味料などにも気をつけ塩分過多を避けましょう。
また、野菜や果物を積極的に摂り、ビタミンやミネラルを効率的に摂取しましょう。
特にビタミンCやカリウムを含む緑黄色野菜は、免疫力向上やむくみ改善への効果があります。
身体のだるさなどの症状により筋力が衰えがちな方や、関節痛がある方は、筋肉の維持や関節の健康のサポートをする働きのタンパク質を積極的に摂取しましょう。
食欲不振により1日3食の食事を食べきれない方は、おやつやお夜食で不足分の栄養を摂取するなどの工夫もできます。

高齢者施設の厨房で調理をしている場合には、食中毒にも注意が必要です。
湿度が高いと、細菌が繁殖しやすく食中毒リスクが高くなります。
温度・湿度管理と衛生管理を徹底して、食中毒の予防をしましょう。

〜クックチル食品で梅雨時期を乗り切ろう〜

みん食がお届けするクックチル食品は、管理栄養士監修の栄養バランスの整ったお食事となっています。
また、みん食のクックチル食品を製造する提携パートナー工場は、HACCPの基準に準じたセントラルキッチンです。
食材の仕入れから製造、出荷までの全工程において徹底した衛生管理を行い、安心で安全なお食事をお届けしています。
施設様の厨房では、再加熱と盛り付けのみの作業となるため、施設様側の衛生管理も徹底しやすくなります。

梅雨の過ごしづらい時期も、みん食のクックチル食品を活用し、上手に乗り切りましょう。

クックチル食材のご要望はみんなの食事までお気軽にお問合せください。

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