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治療食にも対応したみんなの食事の給食用クックチル食材

【食事形態の多様性】利用者様に合わせたお食事をお届け

全身の健康を大切にしていく中で、口腔の健康の重要性が大切だとされています。

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高齢者の口腔の健康と全身の健康の関連
高齢者では、う蝕や歯周病などによって多くの歯を失うことで咀嚼機能や嚥下機能といった口腔の機能が低下し、食生活に支障をきたして十分な栄養が摂れなくなると低栄養のリスクが高まります。高齢者の低栄養は、筋肉量の減少によるサルコペニアやロコモティブシンドローム(運動器症候群)につながり、要介護となるリスクを高めます。そこで、高齢者の口腔機能低下のリスクに対応するために、咀嚼機能や嚥下機能などの口腔機能の状態を評価する口腔機能検査が、歯科医療機関や後期高齢者の歯科健診で広く行われるようになっています。口腔機能の低下が疑われる場合は、適切な歯科治療や口腔機能を向上させるためのトレーニングを行うことで、口腔機能の改善を図り、全身の健康維持に努めることが望まれます。

〈引用:厚生労働省e‐ヘルスネット〉
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高齢者のかたは、唾液量の低下、歯肉の減少、歯自体の老化により、自分の歯を維持することが難しいため、歯が抜ける、入れ歯を入れることにより、咀嚼機能の低下につながります。
咀嚼機能の低下で、お食事への意欲がなくなる、食べられる量が減る、など食生活へ影響もでてくるようです。
お食事を食べられないと、栄養の摂取も難しくなり、結果として体の健康を損ねる原因にもなる、ということです。

咀嚼機能の下がった利用者様にもお食事への意欲を持ってもらい、まずは食べていただくことが必要なのではないでしょうか。

みん食のクックチル食材では、利用者様に合わせて、常食の他にきざみ食・ミキサー食をご用意しています。(※オプション)
きざみ食は、細かく刻んだ極きざみ食にしていますので、常食だと固いと言われ食べられないものが食べやすくなったり、お食事への意欲向上にもつながります。

そして、咀嚼機能低下により食事形態を変える場合には、誤嚥(ごえん)にも注意が必要です。
誤嚥を引き起こすと誤嚥性肺炎などの感染症になることもあり、この誤嚥性肺炎は高齢者のかたでとても多いです。
ミキサー食では、とろみをつけ、食材がお口の中でまとまりやすくしているため、誤嚥を防げるよう工夫しています。

どの食事形態の利用者様にも、美味しく栄養のあるお食事を召し上がっていただけるみん食のクックチル食材をぜひご検討ください。

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