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腸活を継続的に生活習慣に取り入れていくことで

【腸活=腸内フローラを整える②】善玉菌を優勢にするお食事の工夫

今回は善玉菌優勢に保つためにお食事で工夫できることをお伝えします。

善玉菌で有名な乳酸菌」「ビフィズス菌」はご存じのかたが多いと思います。
乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などの腸内フローラのバランスを改善し体に有益な作用をもたらす生きた善玉菌(有用菌)、もしくはそれを含んだ食品をプロバイオティクスといいます。
有用菌のエサとなり、プロバイオティクスの増殖を促進するオリゴ糖、乳糖、食物繊維などの食品成分をプレバイオティクスといいます。

プロバイオティクスを含む食品
ヨーグルト、乳酸菌飲料、チーズ、納豆、漬物(キムチ、ぬか漬け等)、味噌、甘酒など

プレバイオティクスを含む食品
牛乳、バナナ、りんご、はちみつ、大豆、たまねぎ、ごぼう、ほうれん草、じゃが芋、さつま芋、納豆、ブロッコリーなど

プロバイオティクスを含む食品を食べることで有用菌を腸へ届け、プレバイオティクスを含む食品を食べることで有用菌を育てることができます。

腸内フローラのバランスを整えるには、この両方を一緒に摂るシンバイオティクスがより効果的とされています。

ヨーグルト+バナナや、リンゴやチーズとほうれん草や、ブロッコリー、たまねぎとさつま芋のお味噌汁など、「シンバイオティクス」を意識したお食事の工夫により、腸活をより効果的に行うことができます。

乳酸菌やビフィズス菌は長く滞在できる菌ではないので継続して摂取していくこと、また胃酸に弱いため胃酸が薄まる食後の摂取が効果的とされています。
組み合わせや食べる順番を意識し毎日継続して食べていくことで、腸内フローラを善玉菌優勢に保ち元気で健康な体へとつながります。

高齢者施設様では毎日のお食事にひと工夫したいけど、何をどうすればいいのか分からない、考える時間がないなど、お食事へのお困りごともあるかと思います。
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