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健康的な体は毎日のちょっとした意識から。

ちょいトレ:腹筋作りの第一歩!

Wellness

ちょいトレは日々の中で簡単に取り入れられるヨガやストレッチ、トレーニングをご紹介する連載コラムです。
今回は、腹筋作りの第一歩としておすすめのトレーニングをご紹介します。

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産後のママにもおすすめ!腹直筋を閉じながら腹筋作り

私自身3回の出産を経て、産後は家にいながらできる腹筋などを行っていましたが、なかなか戻らない体型に悩みました。
そして、3回目の出産後にヨガのお勉強をはじめ、沢山の学びがありました。
その中で印象に残っているのは、産後のママの腹筋には溝ができていること。
腹筋が割れている!と目に見てわかる腹筋は腹直筋という筋肉。

腹直筋は左右に分かれており、“白線”と呼ばれる繊維が真ん中で繋いでいます。
妊婦さんのお腹が大きくなるのに伴い、白線が薄く伸びていき、腹直筋が開いていきます。
これを腹直筋離開と言います。
産後のママさんのおへその上に指で確認すると、指一本分溝ができていた方もおられました。
腹直筋離開になると、内臓下垂や腰痛の原因に。
また、産後に離開を回復せずにいると体型が戻りにくくなります。
ただし、産後に腹圧をかけすぎるのはNG。
そこで腹直筋離開になっている産後ママにもおすすめの腹筋トレーニングのやり方を強度別にご紹介します。
産後ママだけでなく、筋トレ初心者の方や宅トレでの強度を上げたい方など、ご自身のカラダに合わせてトレーニングを取り入れてみてください。

強度:弱
① 両膝を立てて仰向けに寝る。
② おへそを覗き込むように頭を上げ10秒キープ。
※肩は床につけたままで、頭だけあげる。

強度:中
① 両膝を立てて仰向けに寝る。
② 膝の角度が90度になるように両足を上げ、おへそを覗き込むように頭を上げて10秒キープ。

強度:強
① 強度:中の体勢から膝の角度は90度のまま、両足をゆっくりと上下に動かす。
② 腰が浮いて反り腰になりやすいので、腰をマットに押し付ける意識を忘れずに。

どの強度のトレーニングにも必ずやってほしいのがおへそを引き入れる意識。
この意識を持つことで、腹直筋が中央に閉じやすくなり効果的です。
おへその上の溝がある方はそこに指を置いておくと、より腹直筋が閉じるのを意識することができるかもしれません。
また、座っているときに背筋を伸ばし、おへそを引き入れる意識をしているだけでも、腹筋のトレーニングになります。
デスクワークの方は、1日に数分でもこの意識をすることを続けると、カラダは変わってきますよ。

筋トレは意識の向け方で効率的に鍛えられる!

私が身をもって学んだことは、ヨガやトレーニングの時の自分の意識。
何も意識せずやる場合と、今ここに効いている、ここの筋肉を使った動きでここを鍛えるといった意識でやるトレーニングはまったく違うと感じています。
無意識でやった筋トレでは、筋肉痛になるところが違ったり、筋肉痛にならないこともありましたが、カラダに意識をしっかりと向けることで、少しの強度でもしっかりと結果に繋がっていることを実感できました。
どうせやるなら、効率的にやりたいですよね。
ぜひ、今回のちょいトレもご参考にしてみてください。

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