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お口の健康:Floss or Die(フロス オア ダイ)

Oral health care

みなさまは、“Floss or Die(フロス オア ダイ)”という言葉を聞いたことがありますか?
日本語に直訳すると「フロスをするか、死ぬか」という意味で、予防先進国のアメリカで提唱されている言葉です。

Floss or Dieとは?

みなさまは、“Floss or Die(フロス オア ダイ)”という言葉を聞いたことがありますか?
日本語に直訳すると「フロスをするか、死ぬか」という意味で、予防先進国のアメリカで提唱されている言葉です。
大袈裟に思ってしまいますが、近年、歯周病菌が様々な全身疾患に関わっていることが分かってきています。
糖尿病、心臓病、脳梗塞、早産・低体重児出産、認知症、誤嚥性肺炎等

そして、その歯周病菌が溜まりやすいのが
“歯と歯の間”なのです!!
Floss or Dieと提唱されるのも納得です。
反対に、歯周病菌をなるべく除去する事でそれらの病気のリスクを減らせるのです。
“Floss or Die”みなさまはどちらを選びますか??

フロスの種類、特徴

フロスには大まかに3つの種類があります。

まずはオーソドックスな“F字型”(左)
フロスと聞いて思い浮かべるのはこの形だと思います。
この形は、前歯に通しやすいです。
奥歯に通すときは、頬に引っかかって通しにくいので、曲げるなど工夫がいります。

次に“Y字型”(中央)
この形は、F字型とは反対に奥歯に適しています。
前歯に通すときは、横に向けて通します。

そして“糸タイプ”(右)
糸のみを巻いているタイプです。
指で引っ張って肘くらいの長さで切り、両手の指に巻き付けて歯と歯の間に通します。
慣れるまで難しいかもしれませんが、慣れると歯の曲面にも密着させやすいので、1番清掃性が高いです。

フロスをするタイミング

食事をするたびに、歯と歯の間には食べカスや菌が溜まるので、毎食後にフロスを行うのが理想です。
そんなにできないよ、という方も、まずは1日1回から始めてみましょう!
また、歯磨きの後より、歯磨きの前にする方が効果的です。
自分にとって使いやすいフロスを見つけて、歯と歯の間も綺麗にしましょう♪

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