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高齢者向け給食にクックチルを活用し、安心・安全でおいしさも追及した食事を提供します。 高齢者向け給食にクックチルを活用し、安心・安全でおいしさも妥協しない食事を提供。

クックチル食品の活用でやさしく“食品ロス削減”をかなえる食事づくり

Food

近年、「食品ロス削減」という言葉がすっかり身近になりました。
家庭はもちろん、高齢者施設や病院、学校などの給食現場でも、限られた資源を大切に使いながら、おいしく安全な食事を提供することが求められています。そんな中で注目されているのが、クックチル食品という調理システムです。
クックチルとは、調理後すぐに急速冷却し、低温で保存した料理を、提供前に再加熱して仕上げる方法のこと。
適切な衛生管理のもとで扱うことで、品質を保ちながら必要なタイミングで提供できるのが特長です。
とくに、高齢者向けの給食では、「安全性」「安定供給」「作業負担の軽減」という三つのポイントから、多くの施設で取り入れられています。
実はこのクックチル、食品ロス削減にも大きな力を発揮する仕組みです。

必要な食数だけを発注できるから、“つくりすぎ”がなくなる

高齢者施設の給食では、利用者の体調や食欲に合わせて食数が日々変化します。
通常の手作り調理だと、「少し多めに作っておこう」という心理が働き、結果として残飯が発生してしまうことも少なくありません。
その点、クックチル食品は1食単位で食数管理がしやすいため、必要な分だけを発注し、その日に必要な食数だけを温めて提供できます。
「つくりすぎ」のリスクがぐっと下がり、自然と食品ロス削減につながります。

現場調理が減ることで、“調理時の廃棄物”も少なく

野菜の皮むき、魚の下処理、揚げ物の衣付け……。
給食現場では、調理工程の中でどうしても出てしまう廃棄物があります。
クックチル食品は、調理工程の多くがあらかじめ完了した状態で届くため、施設内では基本的に最終加熱のみ。
下処理時の生ゴミがほぼ出ないのも大きな魅力です。
ごみ処理の手間やコストが軽減されるだけでなく、作業負担が減ることでスタッフの余裕にもつながります。

食材を無駄にしない“計画性”をサポート

高齢者施設の献立は、管理栄養士が栄養バランスや季節感を考えながら丁寧に組み立てています。
しかし、仕込みに時間や人手を取られると、どうしても「効率優先」になり、柔軟な献立変更が難しくなることも。
クックチル食品は、保存期間が長く計画的に使えるため、余らせない献立管理がしやすいのが特長です。
急な利用者数の増減にも対応しやすく、ロスの発生を防ぎます。

高齢者に“いつも同じおいしさ”を届けられる

食品ロス削減は「無駄を出さない」だけでなく、「おいしく食べ切ってもらう」ことも大切。
クックチル食品は、衛生管理の行き届いた環境で安定した品質で調理されるため、味のばらつきが少なく、食べやすいやわらかさの献立も選びやすいのがメリットです。
高齢者の方々が安心して完食しやすい、という点でもロス削減に役立ちます。

未来の給食は、もっとやさしく、もっと賢く

クックチル食品を活用した給食は、食材を大切にしながら、おいしさと安全性、そして働く人の負担軽減のすべてを両立できる方法です。
「必要な分だけを無駄なく使う」という小さな積み重ねが、食品ロス削減という大きな目標へとつながっていきます。
高齢者施設や給食現場で働く方々が、毎日の食事提供を少しでも楽に、そして気持ちよく取り組めるように。
クックチル食品は、これからのやさしい食支援を支える心強い味方になってくれるはずです。

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